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講演のお知らせ [介護・福祉]

昨年は、スケジュールの都合で講演・セミナーのご依頼をお断りすることが多かったので今年はできる限りお引き受けしました。しかしながら専門職や企業内、組合員などの限定講演が多く、一般の方々にお問い合わせに対応できずに申し訳ございませんでした。今回のお知らせする講演は一般の方々もご自由に参加ができます。会場の都合でご参加下さる方はチラシに内に記載の電話にお問い合わせ下さい。10355536_10202266952550041_5441495135837157941_o.jpg
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講演会のご案内 [介護・福祉]

認知症介護研究•研修センターの永田久美子さんから、講演会の告知依頼を受けご協力!

平成24年10月28日(日)お台場にて2012年秋 認知症の人に学びとともにあゆむin東京のお知らせ

10月12まで申込期間でしが、まだ大丈夫とのことです。 おなじみのクリスティーン・ブライデンさんの講演です。


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目頭が熱くなる2日間 [介護・福祉]

昨日から、目頭が熱くなる日々、

ひとつは、24時間テレビ

もうひとつは、本日参加した。ハートフォーラム「認知症 自分らしく生き抜くために 新しい時代のケア」今回のフォーラムの演者は3


 講演者1:佐々木健氏(きのこエスポアール病院 院長)

 

認知症専門病院の30年間、「ケアなき時代のケア」「ケアのための生活」「生活のためのケア」へ、それらの変遷(パーソンセンタードケア含め)を紹介

◎認知症という病気しかみていなかった、医学だけの問題でないことに気づいた

おむつを自分で外せないようにするつなぎ服、皆で決まった時間帯に入浴、嫌がる人も入れてしまう。身体は清潔にしなければが優先と管理のしやすさ、今は個別に入浴、そして、そこには笑顔(1980年と1995年の写真の比較)、さまざまな失敗を今に活かす。認知症ケア学会で上記に関連した話しを聞いたことがありますが、今回のフォーラムでは、それら失敗事例(写真や動画)が多数紹介されました。

 

講演者2:宮島渡(高齢者総合福祉施設アザレアンさなだ総合施設長)

地域でねばる介護

お風呂に入りたくない、お風呂に入れなければならない、無理やり入れる、

だまして入れるではなく、「あんたが言うんだったら入ってみるか」という

流れをつくる。「〜して欲しい」それは周囲のデマンド 「〜したい」という共感的理解を引き出す。 介護は、その人の新しい意志をつくること(センター方式を一部紹介、スタッフで情報を共有し皆で考える)


講演者3:上村真紀(作業療法士)

残された能力+環境調整+声かけの仕方

うまくコミュニケーションをとりなから患者さんと[すりあわせをする]

[邪魔をしない][できるところまで自分でやっていただく][つまずくタイミングで上手にサポートする] 

できなくなってしまったとあきらめた見方で終わらない まだ大丈夫、なんとかやれるという肯定的な受け止め 細かく段階付けされた援助を提供する。紹介された事例では、進行が進んでもその人らしさが残っていることが確認できました。


ディスカッション/

個別性が重要

重度になってもその瞬間の理解はある

最後まで本人の核(らしさ)は残る  /以上、概要(メモ書きみたいで失礼いたしました)

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写真:フォーラム、はじめの主催者の挨拶、家族の会 東京支部 大野教子代表です。私の支部報の連載、前編集担当者です。この連載も6年半が経過しました。目的は介護家族の支援、本日も家族の会のスタッフとお会いし、暖かく支えられていることを実感、今後も頑張って行く力をいただきました。

また、本業では、認知症の人が安全に安心できる環境づくりとしてヒト(当事者・家族•介護者)とバとモノの関係についてさらに探求すると同時に

これからの人を育てる試みとして

1.認知症に理解のあるデザイナーを育てる(現在進行中)

2.社会福祉を学ぶ学生に[気づき]の幅を広げる(現在進行中)

3.看護を学ぶ学生に「現在テーマ設定中」(この秋から)にも力を入れて行きたいと、本日改めて決意をしました。(新たな試み/認知症とデザインの関係は近々紹介します)


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記念講演会のお知らせ [介護・福祉]

家族の会 東京支部より 第19回世界アルツハイマーデー記念講演会
[在宅ケアのつながる力 〜そんな時でも命は輝く〜] 講師:秋山正子氏 定員450名 申込不要

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別ページにて投稿のおしらせ [介護・福祉]


ブログのアップ休憩ぎみで申し訳ございません。

8月は、Facebook/認知症高齢者暮らしの研究会の方で数本の書き込みをしました。よろしければご覧下さい。

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本ページ 右から認知症高齢者暮らしの研究会にアクセスできます。


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認知症の理解に関する幅広い活動 [介護・福祉]

7月27日金曜日 東宝本社の11階にある試写室で、秋に公開される「任侠ヘルパー」を観てきました。


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この映画では、少しだけ認知症の介護環境の再現についてお手伝いをさせて頂きました。

映画制作の協力では、6年間の「明日の記憶」以来、2回目の経験です。

これらは、一般の方々に認知症のことを知ってもらうための活動として捉えています。


この映画に関連することは、先行して facebook内 認知症高齢者暮らしの研究会 に書いてありますのでお読み下さい。


【関連記事 2件】

認知症高齢者暮らしの研究会

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あまり知られてない「アルツハイマー型認知症」と「嗅覚障害」 [介護・福祉]

今回は、アルツハイマー型認知症と関連する嗅覚について取り上げたいと思います。

湿度・気温が高い季節では、食べものが痛みやすくなります。
臭いを嗅いで食べ物をチェックする経験を皆さんもお持ちだと思います。

アルツハイマー型認知症の場合、初期段階から嗅覚機能の低下や障害がある方がいらっしゃいます。


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写真:前回紹介した主治医の本「認知症のみかた」p45.臭いに関する記載 (写真クリックで拡大)

実際、私の母も通院前から臭いが分からない「鼻がばかになっちゃった」と訴えています。

神経内科の通院期間中、同じ病院の耳鼻咽喉科に上記の症状で治療を受けていたことがありました。
はじめての検査、認知症のある人が臭いの質問に上手く答えられるのか、横で付添いをしながら不安に思っていました。実際に臭いを嗅ぎ分ける検査では、母は明瞭な受け答えができませんでした。

続く検査は「血管に検査薬を注射、それが全身にまわる数十秒後に不快な顔をしたら嗅覚がある」というテストです。これは、認知症のある人で正確に受け答えができなくても、嗅覚が残っていると鼻の周囲で強烈なタマネギの腐ったような異臭を感じ〔しかめっ面〕をするので直ぐに判別できるとのことでした。

結果、母は、まったく臭いを感じていなかったことが分かりました。

その後、数ヶ月間、嗅覚障害の治療を行いましたが改善の兆しがみられないということ、強い薬を服用していたので副作用の影響が出ないうちにと治療を中止しました。



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写真:認知症の可視化(認知症介護4648日/耳鼻咽喉科受診記録)


ちょうどその時期、神経内科の主治医からアメリカの医療雑誌でアルツハイマー型認知症と嗅覚障害に関する論文が発表されたと教えて頂きました。母も同様に、認知症の影響で臭いが感じなくなったのかもしれません。

アメリカの研究
Peters JM,Hummel T.Kratzsch T.et al:Olfactory Function in midl cognitive impairment and Alzheimer's disease:an investigation using psychophysical and electrophysiological techniques. Am J Psychiatry 160:1995-2002.2003.


認知症のケアでは、施設などで食事の時間が近づいてきたと知らせるために、美味しそうな料理の臭いを部屋に充満させる工夫をしたり、精神的な安らぎを与えるために香りを使う療法があります。一部の方は、これらの香りを感じてない場合が予想されます。同様に、独居の認知症高齢者の方などは、傷んだ料理の判別ができない、料理中に、鍋に火をかけたことを忘れ焦がしてしまうこともあるのです。

「良い香りでしょ、分かりませんか」と同じ質問を繰り返すことで不快を感じている場合もあります。または、「臭いを感じている」と過信して傷んだものを食べ体調を崩すこともあります。そして、焦がした鍋は火災の原因となるのです。 どうぞ、まわりの方は気をつけて差し上げてください。


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破水した妻はひとり玄関で待機、それでも出発できない理由 [介護・福祉]

1999年7月12日 13年前のちょうど今頃

私たち夫婦は そろそろ寝るかと寝室へ行き 横になっていると お腹の赤ちゃんが動きだす
今日は、いつになく よく動くなんて言っていたら
最後のボ〜ンという一蹴りで 妻は破水!  とにかくバスタオルを持ってきて押さえる

予定日まで10日以上あるし、さっきまで普段と変わらずテレビを観ていたのに 
それがあっという間の急展開  

私は、苦しみだす妻を目の前にしてオロオロ

とにかく産院に電話、「準備しておきますから直ぐに連れてくるように」と指示が

幸いいつでも入院できるように荷物は揃えてあった

が、しかし、軽度の認知症の[母親対策]については何もしていませんでした。

やっと眠った母、その部屋の前を声を押し殺し、妻と二人で玄関まで行く、


玄関では、顔をしかめ破水を押さえる妻

最後まで逆子は直らず、これから無事に産まれてくるのだろうか、急ぎ産院へ行きたい

しかし、母を残し産院へ行ったら、目が覚め 私たちがいないことに気づき外に探しに行ってしまうかもしれない

焦る気持ちのなか、リビングに戻り、白い紙に太いマジックで[正人と◎子は、出かけてきます。直ぐに帰ってくるので家の中で待っていて下さい]と書き、玄関や廊下、食卓テーブルの上に貼ってから 産院に向いました。


産院では、破水してから少し時間が経ってしまったので抗生物質を注射、 遅れてしまったからだ、ますます不安になる

診察終了、陣痛はあるもののまだ産まれないとのことで部屋に通され、しばらく待機

我が子よ、どうぞ夜が明けるまでに産まれてくれ、母が起きてしまうから こんなことを何度も念じながら妻の背中をさすり続けました。

まだか まだか、外が明るくなりかけてきたろ 妻はやっと分娩室に入った 

「産まれるのはまだですから」、ご主人はお部屋で休んでいて下さい。ちょうど通りかかった清掃のおばさんも「これから大変だから寝ておきなさい」と声をかけられる。

いや、まいった、まだかよ、、

まだ産まれないのか、だったら一旦家に戻るか、 ここで待つか、帰るか、頭の中では[待つ][帰る]の文字がグルグルとまわっていました。


逆子なので危険、やはりここに留まるべきであろうと決断、 結局、それから数時間後の 午前9時41分に娘が産まれました。 

へその緒が首にぐるぐると三重に巻きつき、片足が引っかかってしまいの難産、体が冷えてしまったので娘は保育に直行



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私は 娘の顔を一瞬だけ見て心の中で「後で来るからね」
そして 妻のところへ行き 「お疲れさま」と一言だけ声をかけ、 喜ぶ暇なく自宅に戻りました。


やっとの帰宅が10時半過ぎ、朝というよりも昼に近い時間   急ぎ母の朝食をつくり薬を飲んでもらわないと、

[途中省略]

この日は盆の入り、夕方お坊さんがこられるので家の掃除やら、仏花やお供えを用意したりと クタクタ、

そんなこんなで、初日は、父親になった実感ゼロ、いやマイナスだったかもしれません。

そして、その日から[介護]と[育児]の同時進行が幕開となったのでした。


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母が亡くなり約3年、おばあちゃん 孫は13歳になったよ いつも空から見守っていてくれて ありがとう!  

毎年 この時期に必ず思い出すことでした。










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認知症キッズサポーターの誕生と1冊の本 [介護・福祉]

大分県で臼杵市で36名の認知症キッズサポーターが誕生、子供達にとって認知症のあるお年寄りが身近な存在となり、子供達の持つ不思議な力でお年寄りの力になって欲しいものです。また、この制度が全国に広まることを期待します。

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最近、ある資料づくりのため、[ぼけが起こったら]という本を読み返しております。絶版となったこの本は1981年にアメリカで出版、日本では、1985年サイマル出版会から翻訳され出版されました。

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写真で目次を紹介
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認知症(BPSD含む)の詳細、当事者との接し方と理解、介護家族の健康管理、外部の援助の必要性と受け方、施設探しや研究の進展状況に至る内容を網羅、その内容は、現在でも新刊本として通じるくらいで、とても31年前の本だとは思えません

そのなか、[2章 家族と社会の問題]の最終節に[子供を介護に参加させよう]という内容があります。

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【概略】
●家で起きていることに子供たちに積極的に参加させる
できるかぎりの手伝いをさせることは最上のこと 

●冒頭で私が書いた[子供達の持つ不思議な力]については、
しばしば病人と上手に心を通じ合わせ、特別な心温まる関係を作っていくものと説明されています。


我が家でも、介護と育児が同時進行でした。この子供の力は何度も体感しております。

●そして、この本では、家に変な人がいると子供が友達にからかわれたとき、その適切な対応について親が教えなければいけないことや、子供が病人の好まざる行動をまねをしたとしても、親が冷静に愛情を持ち両者に関わることなども書かれています。

細部に至る対応はもちろんのこと、翻訳をした方が好まざる行動と訳された配慮も含め素晴らしい本だと痛感します。日本では、認知症が理解されてきましたが、今でも問題行動という言葉を聞くことがよくあります。

[幼児と認知症高齢者]、キッズサポーターのような[児童と認知症高齢者]、さらに[高校、大学生]では、認知症の祖父母と同居している場合が多くなっています。

おじいちゃん子、おばぁちゃん子との関係を活かす。私も大学で学生と接するなかで、そんなことに気づき数年前からある取り組みを試みています。(それは、また別の機会に紹介します。)

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おもてなしの心を大切に [介護・福祉]

昨日、介護家族の方にお話を聞くためにその方のお宅を訪問させて頂いきました。

ご家族とお孫さんと同居されている軽度認知症のSさんは、1年前から通院、小柄な可愛らしい方でした。
まだまだ自分のことは自分でできるとご家族の見守りのなか、当日も家の用事をなさっていました。

Sさんは、私がお伺いすると直ぐに「どうぞ」と[お茶]と[お茶受け]を持ってきて下さいました。

あれ、お皿の上には干し椎茸が3つ、それでも、そのおもてなしの気持ちが嬉しく、「少しお話をした後にいただきます」とお応えしました。

認知症になると過食異食が起きる場合があります。我が家では、母が、チーズに似た小さな石鹸をひとり部屋でかじっていました。



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[家族の会会報:詳細はクリックして拡大して下さい]


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また、干し椎茸のような食材ではなく、衣類の防虫剤をヘルパーさんに出してしまいました。
あらかじめ危険なものはできるだけ母の目につかないところに移動しておりましたが、不十分だったということです(反省)。


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[家族の会会報:クリックして拡大]





[お客様をもてなす優しい心]が残っている時期は、周りの人が危険を回避する環境をつくり、その心を大切にすることが重要だと考えます。

関連[家の中での役割り/自立支援][発話を促す/他者との良好な関わり][宅内の環境整備/環境配慮]



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Twitterまとめ投稿 2012/07/05 [介護・福祉]

  • nonnpapaxnonnpapax今日のブログを仏語にする...するの...07/04 18:07
  • nonnpapaxnonnpapaxブログ更新、今回のテーマは、昨日のセミナーから抜粋、[押さなければならない]環境で暮らす認知症高齢者についてhttp://t.co/mAbH3pFN07/04 10:41

Twitterまとめ投稿 2012/07/04 [介護・福祉]

  • nonnpapaxnonnpapax朝から夜までの[押す]という行為、産まれてから死ぬまでの[押す]という行為について喋っております。それが火災報知器の非常ボタンとどうつながるのかは、休憩をはさんで07/03 20:17
  • nonnpapaxnonnpapax薬開発、下、セミナー、協賛、影響、メーカー、上、後援、講演会、色々、寄付……静観07/03 18:30

[押さなければならない]環境で暮らす認知症高齢者 [介護・福祉]

1日のはじまりです。目覚まし時計が鳴りボタンを[押し]てベルを止める。部屋に明かりをつけるために照明のスイッチを[押す]。まずは、テレビでニュースと天気予報でもみようかとリモコンの電源ボタンを[押し]、次にチャンネルボタンを[押す]。 〜日中省略〜  そして、1日の終わりは部屋の明かりを消すために壁のスイッチを[押し]て就寝。 いったい私たちは、この[押す]という行為を1日に何回しているのでしょうか?


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 以前、ライフスタイル論という大学の授業のなかで学生たちに[押す]という行為を起きてから寝るまで数える課題をだしたことがあります。また、この課題では[押す]のカウントだけではなく、集計した[押す]から何が見えてくるかも添えてレポートを提出してもらいました。
 翌週に提出されてレポートでは[朝の段階で数えるのを断念][途中まで数えてギブアップ]がほとんど、その中で1番頑張った学生は、授業中にシャーペンの芯を出すための[押す]まで正確にカウントしておりましたが、数えることで授業はもちろん生活に集中できす支障を来すと結局は途中でギブアップとなってしまい全員がリタイヤという結果でした。
 まずは、成功、この課題の目的は[押す]のカウントを通して我々の生活がいかにモノに依存しているのかを再確認してもらうことでした。


 現代は、メールの時代、例えば、友達にメールを送る場合、1.ケイタイのボタンでメールの機能を選択、2.アドレス帳から送り主を探す、そのあとで本文を入力します。この1回のメール送信に無数の[押す]が存在するにもかかわらず、我々はその[押す]ということに慣れてしまい意識にのぼらない行為となってしまいました。

 今の高齢者が若い頃、ちょうど1950年代半ばから家庭にテレビ、洗濯機、掃除機などが入り込んできました。はじめて使う便利なモノを夢中になって使って以来、[押さなければならない]生活が普通となりました。多機能なテレビやエアコンのリモコンはいろいろ[押さなければ]機能しません。認知症高齢者もそんな[押さなければならない]世界で暮らしているのです。

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上記写真:ある老健施設の火災報知器の非常ボタンです。押せないようにボタンをテープで隠してあります。
若いころから日常生活のなかで染みついてしまった[押す]という行為、何もない真っ白な壁に目立つボタンがあったら[押さなければいけない]と判断してしまうのは仕方がないことなのかもしれません。もちろんそれだけでなく、判断力の低下や失認なども加わったこともあります。これが認知症高齢者の生活環境を不安全にする要因であるのです。



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上記写真:一方、象印マホービンの[みまもりホットライン]は、[高齢者はお茶が好き]という日本風の生活習慣に着目し[湯沸かしポット]のボタンを[押した]ときに、離れて暮らす家族にメールで安否を知らせる支援機器として開発されました。独居の認知症高齢者で比較的自立度が高い方が、離れて住む家族の意向で使用している場合があります。(関連:習慣の継続)

個別性を見極め、[押し]て不安全になることを発見し、そういった環境を少なくする (例えば誤操作を回避する工夫)
そして、[押す]ことで、自立支援が可能になることを増やす。それが、私のできる仕事です。(セミナーの内容から抜粋)

 

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Twitterまとめ投稿 2012/07/03 [介護・福祉]

  • nonnpapaxnonnpapax[高齢化率7%〜14%:高齢化][高齢化率14%〜21%:高齢化社会][高齢化率21%〜:※超高齢化社会](高齢者=65歳以上)07/03 00:29

Twitterまとめ投稿 2012/07/02 [介護・福祉]

  • nonnpapaxnonnpapaxドラマ...はじまった http://t.co/EQjCBsdH07/01 22:07
  • nonnpapaxnonnpapax応援しなければいけない日だったを忘、Oさん、Tさん、S君..試験頑張れ!07/01 09:16
  • nonnpapaxnonnpapax7月、新たな出会いが多い月、植物だけでなく共通の話題となる引き出しをたくさん持つことが大切07/01 06:30

[草][木][花]達から[その1] [介護・福祉]

5月に花をつけたエゴの木も7月になり、こんなに可愛い実をつけています。

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この実をつぶし、少し水を入れ漉す。そうするとヌルヌルの液体ができるそうです。

さらに水で薄め泡立てると、なんとこれが自然の洗剤に!

この時期、若い実を摘んで子供達は遊びのなかで洗濯を手伝っていたのだと、ある独り暮らしの認知症高齢者の方からお聞きしました。

そして、乾いた衣類たちをたたむとき、独特の青臭い香りがするとのだと昔を思い出し笑顔で語って下さいました。

私は、その話しをお聞きするまで、この木を知りませんでした。そして、今年になって我が家の近所で、この木を発見、実がなるのを楽しみにしておりました。

[草][木][花]は、お年寄りとお話しをするときに大切なもの

外出できなくても、最近は写真のデーターを持ち歩くことができるので、いつでも一年中の[草][木][花]達と触れあうことができます。

それを見ながらご一緒にお話をするのが良いんですよ!

だから、いつも写真を撮りためています。

名無しの[草][木][花]があっても、お年寄りが教えてくれます。

それでもわからなかったら、最近はネット上の友達に聞くのです。

だから、私のfacebookは、[草][木][花]の写真が多いのです。

でも、撮りためるだけではなく、[草][木][花]育てることも大好き!

それが共通の話題になるから

そして、それらが一時の楽しいひとときをつくるから....



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Twitterまとめ投稿 2012/07/01 [介護・福祉]


認知症介護とデザインのつながり[その4] [介護・福祉]

要介護5 MMSE計測不能、久しさしぶりに尋ねてきた親戚からお土産を頂きました。[>]をクリックして動画を開始して下さい)





利用者さんは、土産の箱に紐を(             )しようといます。

これはきっと(              )をしているところだと思います。

だから今は、(                        )して差し上げましょう。


限られた情報で求められること 決して答えではなく、皆で考える。

じっくり考えをひとつににまとめる人もいれば、何通りも考える人もいます。それを持ち寄りまとめます。


[これから開発する製品を考えるとき]
  デザイナーはターゲットとなる人の気持ちを探らなければなりません。

[使われている製品の評価するとき]
  デザイナーはユーザー(顧客)と一緒になってヒトとモノの関係を評価します。

実は、この動画は、私の母親、来週の集まりで使うため準備のため用意をしました。分野は異なりますが、介護と[デザインの共通点だと考えます。





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Twitterまとめ投稿 2012/06/30 [介護・福祉]

  • nonnpapaxnonnpapax公開が11/17(土)に決まった任侠ヘルパー、キャスト、スタッフが観る試写が終わったとのこと、こちらは、いつごろ試写みれるかな、美術セットがどの様に映っているか早く確認したい06/29 19:45

認知症介護とデザインのつながり[その3] [介護・福祉]

 母はある時期からの昼夜逆転生活リズムとなり、その影響から、私も朝方まで起きていることが多くなりました。どうせ寝られないのなら何かをしようと、1年前に開設した放送大学の大学院にエントリーすることにしました。

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(上記写真:認知症介護の可視化/4648日の介護の中の昼夜逆転の時期)

 受験時の研究計画書では、当時の仕事に関連する子供のライフスタイルをテーマにしていました。筆記試験と面接を経てめでたく入学、建築学の本間博文先生の研究室に入りました。数回の研究指導のあとで、我が家の介護事情を話していたこともあり研究テーマを「認知症の在宅介護環境」に関することに変更しても良いのではと提案頂き直ぐさま起動修正をしました。

 この大学での授業は、研究領域の講義をラジオとテレビで受講し、履修した科目の単位認定試験(各科目、前試験に合格すると本試験を受けられ単位習得まで2回の試験が必要)が行われます。当初、想定していたものとはほど遠く、仕事、介護の中での研究はとても大変でした。幸い所属する研究領域では、福祉や心理学の授業もあり研究を進めるためには好都合な環境でした。

 最終的に修士論文の査読は、主任教授と他2名の合計3名となりました。その中のおひとりが福祉専門の大曽根寛先生、「福祉を少しかじっただけで福祉という言葉をむやみに使うな」、これは今でも守っている先生の教えでもあります。

院生の時期は、終了できるか自信がなかったので、修士課程の修了証を家に持ち帰るまで、大学院に所属していたことは家内には内緒でした。

/その後の研究では、後に認知症ケア学会で2度の石崎賞を受賞することができました。それらの過程から、現在では、支援機器の開発、認知症のある方と介護家族の支援、認知症介護と介護予防をテーマとした講演や執筆活動といろいろな展開に発展しました。

※その他、新たに3つの展開も加わりましたが、これについては別シリーズで伝えします。


[研究が展開した例(抜粋)]
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 2011年発行「認知症ケア最前線」総論/認知症の方とのコミュニケーション(vol26.p16~ QOLサービス)

(つづく)

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認知症介護とデザインのつながり[その2] [介護・福祉]

 在宅介護期間中、母は昭和大学病院に通院しておりました。主治医は、河村満先生、神経内科の教授で非常に優しい先生でした。
 
 いつも診察室に入ると同時に「今日は調子良さそうですね」「今日はお母さん顔色悪いですね」や「息子さんメガネ変えましたね」など、前回と変わったところを瞬時に言い当てるのでした。

一瞬の観察」、それは、穴の開くほどヒトを観察するデザイナー(私)も驚くばかりでした。

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この通院では、毎回ではありませんが日頃の母の様子を短時間に伝えるために記録を先生に渡しておりました。
特に物忘れに使用した日記や表示物」、危険の回避や自立支援のための「宅内の改修などは写真を撮り効果を添えてまとめていました。
これがきっかけとなり、先生から「これらの試み(工夫)をまとめてみては」という助言を頂き、本格的にデザイン領域が関与する認知症介護環境の整備という試みがスタートしたのでした。

先生の研究室では、外部から若い神経心理学の研究者集まり研究をしています。母は、問診後に別室にて研究協力をしておりました。
ここでは、MMSEや長谷川式とは異なり[認知症の進行とコミュニケーション能力][道具を扱う手続き記憶について]や[相貌失認/家族の顔が分からなくなっても表情認知は保たれているか]などの研究が行われていました。

 一通りの実験は数十分要します。日によっては、開始直後にも関わらず母が疲れた表情をみせると実験途中でも「今日はこの辺で終わりましょう」と無理強いをせずに母に気遣う優しい配慮をして頂きました。

これらは、よく言う大学病院の実験材料ですが、自宅では発揮されない母の隠れた能力が確認できたことや、当日の実験の刺激が、帰宅後の安定した精神状態に現れるなどのメリットも多くありました。
 
 冒頭で紹介した河村先生の観察眼は、神経内科医の基本として、ほんの小さな痙攣をも見逃してはいけないのだと後で教えて頂きました。また、実験中では、母の小さなコンディションの変化に気づき、BPSDを出現させない素早い対応は、この研究室で学ぶこととなったのです。

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(上記写真:河村先生が出版に携わった医学書院の神経心理学コレクションシリーズ)

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認知症介護とデザインのつながり[その1] [介護・福祉]

 私は、大学で空間系のデザインを学びました。なかでも恩師からは、インテリアや建物といったハードな空間だけでなく[人と人][間](人の関係性や位置)の重要性についても多く教えて頂きました

 また、デザインの基本となるデッサンの授業では、持ち時間が3時間であれば、2時間はモチーフとなるモノとモノの位置関係、光と影の結びつきなどを深く観察し、それらを見なくても描けるようにと指導されました。
 実際、この教えは、モチーフを正確に捉え、様々な関係が理解できなければ描く技術があっても画面に表現できないという意味であり[観察]の重要性を理解させるものだったのです。

 大学を卒業しデザイナーとして製品デザインや空間のデザインをする際には、人を深く観察します。また、ヒトとモノとの関係では、製品を操作しているときの視線や手の動きはもちろん、それを使って満足しているかなど心の中まで入り込みます。それら叩き込まれた観察法が、認知症になった母の支援に非常に役立ったのでした。


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    写真:大学当時の教科書(人間と空間 オットー・フリードリッヒ・ボルノウ著 せりか書房)

 このなかに書かれている空間内の場所と位置、家屋の意義、やすらぎの空間、聖なる空間、内部空間(身体)と外部空間の内容は、人間にとっていかに住み慣れた環境が重要か、そして、環境変化がヒトに不可をかけるということを教えてくれました。これらは認知症のあるひとの環境整備と共通するものであり基本でもあります。今思い返せば、この本が認知症介護環境研究につながる原点だっかかもしれません。(つづく)


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今後の掲載の予定 [お知らせ]

いつも購読下さいましてありがとうございます。

ブログtwitterfacebookなどからの問い合わせに対して、お一人ずつ返事を出しておりましたが、質問の傾向が類似している[いったい山崎さんって何者?][認知症介護とデザインが何で関係あるの?]を一つにまとめ、ブログ内で掲載していきます。その他、[男性介護について]は後日掲載いたします。

また、連載や講演活動に加え、最近の活動として[3つの新たな取り組み]についても執筆中です。
         
今後とも、情報交換よろしくお願いいたします。

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Twitterまとめ投稿 2012/06/29 [介護・福祉]

  • nonnpapaxnonnpapax「ほのぼの研究所」移籍記念講演会のお知らせ:n~n~n~! 伸びしてもいいですか?:So-netブログ http://t.co/PPRp1k2106/28 10:46

「ほのぼの研究所」移籍記念講演会のお知らせ [介護・福祉]

テーマを決めて写真などの素材と共に話題を持ち寄り、話し手と聞き手が交互に交代しながら、会話する手法「共想法」でおなじみの大武 美保子先生から「ほのぼの研究所」移籍記念講演会のお知らせ

●7月3日(火)、千葉大学柏の葉キャンパスにて表記行事を開催
医学部、園芸学部の先生による招待講演があり、ロボット研究員「ほのちゃん」が総合司会を務める他、
ストレス計測やくらげ型音源定位装置の実演があります。交流会には、秋山浩保・柏市長が参加とのこと

※何やら.....暑くなってきて、司会のロボットがだんだん熱暴走する確率が上がってきて、どきどきだとか

【関連サイト】20120630〆切移籍記念講演会チラシ.jpg

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Twitterまとめ投稿 2012/06/28 [介護・福祉]

  • nonnpapaxnonnpapax世界で4秒に1人が新しく認知症になっているらしい... 終電までに2013年度の計画を皆で検討!06/27 22:40
  • nonnpapaxnonnpapax専門領域に必要な観察力 + 他領域の観察力 = 専門領域に必要な「注視力」を高める /という試みを昨年からしております。06/27 12:06

Twitterまとめ投稿 2012/06/24 [介護・福祉]

  • nonnpapaxnonnpapaxアルツハイマー病は女性のほうが遺伝的にリスクが高いhttp://t.co/5fxNI5Bc06/23 18:30
  • nonnpapaxnonnpapax制約がない仕事は自由で楽なようであるが、逆にやりにくい、本日は、どうぞ自由にと言う方とお会いして、会話の中から制約を掘り起こしてきます。06/23 06:05

「認知症地域支援体制普及セミナー」のご案内 [介護・福祉]

お世話になっている認知症介護研究・研修東京センターの永田久美子さんから「認知症地域支援体制普及セミナー」のご案内に協力! 認知症の本人と家族を地域で支える体制を築いていくために開催するセミナーは3/1東京、3/6神戸、3/13仙台で開催、参加費無料 関連記事は、認知症高齢者の暮らし研究会 https://www.facebook.com/dementia.fb 普及セミナー(全体)ご案内.jpg


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私の手帳250部頂きました! [介護・福祉]

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東日本大震災の被災地では、住み慣れた環境を突然離れ生活環境が大きく変わることで認知症の症状が重くなるケースが相次いでいることから、認知症の高齢者に元の生活に近い環境で過ごしてもらおうと、以前の生活環境などの情報を介護に携わる人で共有できるわたしの手帳」を、認知症介護研究・研修東京センターが作成しました。17日の東日本大震災チャリティー講演会では、我が家の介護期間中に実施した日記で自立支援、精神安定とからめ、この手帳の紹介もします。

また、通常、物忘れ外来などで配布されているわたしの手帳」を12月17日の東日本大震災チャリティー講演会用に50部(会場展示ホールで配布)/認知症のある人と家族の会東京支部用200部頂きました。同センターの永田久美子さんありがとうございました。http://homepage3.nifty.com/yasuda-kiyoshi/charity/charity.html

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